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https://w.atwiki.jp/taiyousin/pages/38.html
サークル太陽神の名称変更について このたび、サークル太陽神はサークル名の変更を行うこととなりました。以下、理由および新名称の条件です。 名称変更の理由 1)「サークル太陽神」という名称(以後「現名称」とする)について、代表以下現スタッフの誰一人としてその名称決定の経緯及び決定理由を知らず、「太陽神」がいかなる物や神格を表現しているのかも不明である。そのため参加者や他サークル等での告知時に名称について質問に対して回答を示すことができない。 2)現名称に宗教的な神格のイメージがあるため、会場や利用店舗の予約時や同会場を来訪する他の一般客などから宗教団体と誤認されたり、訝しまれることがある。 3)理由2同様に神話、宗教系のイメージがあることから、外部のTRPG関係者に思想・嗜好の偏りがあるようにイメージされることがある(所謂「痛いサークル名」だと感じさせる)。そのため未来訪の初心者などから敬遠される原因ともなっている。 4)前々代表以前の時期には運営上様々な問題があり、参加者が不快な思いをすることも稀では無かった。当時を知っているTRPG関係者の中には悪評を耳にしていたり、悪いイメージを持っている人も少なくない。 5)理由1の状態であるため、現スタッフにとって名称そのものに強い思い入れのある者はいないと考えられる。 新名称の条件 新名称は以下の条件に合致するものとする ●明るく、前向きで、参加者が各自好きなことを気楽に楽しめるイメージ ●老若男女にとって親しみやすく、参加者及びスタッフにとって愛着や思い入れを持てる ●読みやすく発音しやすい(漢字は一般的な読み方で読める平易なもの、外国語はカナもしくはかな表記を考慮、電話や口頭でも伝わりやすい、長い場合は短縮形や省略形も条件に合致) ●公序良俗に反せず公共の場(駅や飲食店、電車内など)で話題が出ても恥ずかしくない ●他の商標や屋号と重複せず紛らわしいものは避ける(他サークルやコンベンションも) ●宗教系、神話系、伝説系、怪物系、妖怪系及び特定のジャンル、アニメや映画、小説などのイメージが強いものは避ける ●流行語などは避ける(10年20年後まで使い続けることを考える) 募集期限 2月20日(金)22:00 メール、ツイッター、BBSいずれかの手段で名称ともしよければその意味について簡単に記入してもらえると嬉しいです。 メール:トップページにあります Twitter:@taiyousin_trpg 以上です。よろしくお願いいたします。
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ジャンク船 特徴 速度が速く小回りが効く反面、耐久力は全船種の中で一番低い。 帆の上げ下げが他の船と逆になっているのと、帆の向けられる角度も他と異なる点に注意。 前方大砲を撃ちつつ接近しながら、乗り込んで一気に攻め落とす戦い方に向いている。 速度と小回りを活かせば、序盤の宝箱争奪戦や物資回収で優位を取りやすい。 耐久力が低めのため、油断するといつの間にか取り返しのつかないところまで水が入ってたりする、船のダメージ状況には注意が必要。
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筋兜系 正綱青塗り筋兜 (マサツナアオヌリスジカブト) 【筋兜】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (正綱筋兜.JPG) 基本性能 価値 重量 攻撃力 防御力 耐久度 10 7.8 5 30 30 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 − − +10 − 装備可能 侍、鍛 装備区分 頭装備 必要Lv 20以上 付与効果 − 備考 今川家の岡部正綱のドロップ 三日月立物つき
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(画像:全身) 名前 丹綱窮二 (にづな きゅうじ) 種族 鎌鼬(先祖返り) 年齢 15歳 身長 168㎝ 一人称: わっち二人称: 名前+さ能力:風の鎌を作れる。本物の鎌があると威力が増す。性格:おちゃらけたアホでデリカシーも恥もない。ポジティブで諦めないめげない我慢強い。 制作者: 那鶴なち こくばんリンク: http //kokuban.in/skeb/view/1365921381 過去など:実家は鵜飼をしていた。3兄弟の二男であったがある事件をきっかけに家族がバラバラになってしまい、窮二はたまたま化屋敷をみつけ住みつく。地元では行方不明ということになっているので勉強が嫌いな窮二は学校にも行っていない。 交流関係:小路寧…窮二の師匠。体術を教わる。 人間時の姿: (画像)
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筋兜系 正綱青塗り筋兜 (マサツナアオヌリスジカブト) 【筋兜】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (正綱筋兜.JPG) 基本性能 価値 重量 攻撃力 防御力 耐久度 10 7.8 5 30 30 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 − − +10 − 装備可能 侍、鍛 装備区分 頭装備 必要Lv 20以上 付与効果 − 備考 今川家の岡部正綱のドロップ 三日月立物つき
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筋兜系 正綱青塗り筋兜 (マサツナアオヌリスジカブト) 【筋兜】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (正綱筋兜.JPG) 基本性能 価値 重量 攻撃力 防御力 耐久度 10 7.8 5 30 30 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 − − +10 − 装備可能 侍、鍛 装備区分 頭装備 必要Lv 20以上 付与効果 − 備考 今川家の岡部正綱のドロップ 三日月立物つき
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【所属】 仙台伊達教導院 【名前】 鬼庭・綱元 【読み方】 おににわ・つなもと 【種族】 鬼型長寿族 【元ネタ】 鬼庭綱元 【字名】 不明 【HN】 牙 【登場巻】 第4巻上 【人物】 上越露西亜にある仙台伊達教導院の第二特務。 鬼角を持つ武神、左月を有する。 部下から鬼教官として恐れられるが、部下が鬼切の一撃を受けた時に自分が傷つかなかったことに落ち込んだりする一面も持つ。 子だくさん。 暴走する青龍武神を相手に、部下を率いて押し止める役目を持ち、将来的に羽柴に徴収される歴史再現が控えているためいつ羽柴に呼ばれるかわからず、それまでに何としても青龍武神の暴走を停止させようと奮闘している。 政宗の発言によると、五巻の時点ではすでに伊達を離れた模様。 10巻下にて武神隊を率いて聖譜記述に則り、羽柴側として新武蔵を止めるために来たが伊達・成実と対戦。 伊達の呪いを自分が抱えて去ろうとするが成実に諭された。
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Top 交通 船 フェリー会社 太平洋フェリー 4月30日(土)、5月4日(水)に予定されていた仙台湾ランチバイキングクルーズは、東北地方太平洋沖地震の影響により、開催が中止となった。 参考:http //www.taiheiyo-ferry.co.jp/ 5月26日(木)から苫小牧~名古屋間の旅客営業運航を臨時ダイヤで再開した。福島第一原発事故により原発周辺は、原発から半径30㎞以上離れた海域を迂回して航行している。 参考:http //www.taiheiyo-ferry.co.jp/ 6月5日(日)出港の便から通常ダイヤの運航に復帰。また、震災以来欠航となっていた仙台→名古屋便も6月6日(月)より通常ダイヤの旅客営業運航で再開した。 参考:http //www.taiheiyo-ferry.co.jp/ 7月31日(日)よりきたかみによる仙台湾ランチバイキングクルーズを再開した。 参考:http //www.taiheiyo-ferry.co.jp/ 2011年6月15日~翌年3月31日の間、「り災証明書」を提示した被災者に、仙台発着のフェリーを割り引きにした。料金は旅客:基本運賃から50%割引、車両:基本運賃から50%割引、スイートは対象外。 参考:http //www.taiheiyo-ferry.co.jp/ 仙台港は、津波で被害を受けたため、フェリーターミナル1階は使えず、乗客はそのまま2階へあがり、1階にあった乗船券発券カウンターも2階へ移動した。2階にあるレストラン、売店、エレベーター(10月26日より使用可能)、階段1カ所も使えなくなっている。 参考:http //www.taiheiyo-ferry.co.jp/ 入港を中止したクルーズ船など 横浜港 4月1日(金) サン・プリンセス 4月7日(木) エクスプローラー 5月4日(水) フォーレンダム 参考:http //www.city.yokohama.lg.jp/ 長崎港 3月11日(金) アザマラ・クエスト(Azamara Quest) 3月12日(土) クイーン・メリー2(Queen Mary 2) 3月26日(土) レ・ダイアモント(Le Diamant) 3月28日(月) サン・プリンセス(Sun Princess) 4月1日(金) ダイアモンド・プリンセス(Diamond Princess) 4月7日(水) ダイアモンド・プリンセス(Diamond Princess) 4月9日(土) レ・ダイアモント(Le Diamant) 4月12日(火) レジェンド・オブ・ザ・シーズ(Legend of the Seas) 4月22日(金)シルバー・シャドー(Silver Shadow) 5月3日(火) ダイアモンド・プリンセス(Diamond Princess) 5月10日(火) ダイアモンド・プリンセス(Diamond Princess) 6月16日(木) コスタ・クラシカ(Costa Classica) 6月21日(火) コスタ・クラシカ(Costa Classica) 7月19日(火) レジェンド・オブ・ザ・シーズ(Legend of the Seas) 7月25日(月) レジェンド・オブ・ザ・シーズ(Legend of the Seas) 8月1日(月) レジェンド・オブ・ザ・シーズ(Legend of the Seas) 8月3日(水) オリオンⅡ(Orion Ⅱ) 8月9日(火) レジェンド・オブ・ザ・シーズ(Legend of the Seas) 8月10日(水) オリオンⅡ(Orion Ⅱ) 8月15日(月) レジェンド・オブ・ザ・シーズ(Legend of the Seas) 8月22日(月) レジェンド・オブ・ザ・シーズ(Legend of the Seas) 8月29日(月) レジェンド・オブ・ザ・シーズ(Legend of the Seas) 9月28日(水) シルバー・シャドー(Silver Shadow) 9月29日(木) コスタ・クラシカ(Costa Classica) 10月12日(水) シルバー・シャドー(Silver Shadow) 参考:http //www.doboku.pref.nagasaki.jp/
https://w.atwiki.jp/orikandatabase/pages/120.html
概要 実装状況:10隻中1隻実装(2015年7月3日現在) 特種船とは、日本陸軍が上陸戦で使用する大発の運用を考慮した強襲揚陸艦の元祖とも言える船である。 神州丸から始まり、途中戦時標準船設計となった船も含めて9隻が完成した。 その特徴は、上陸用舟艇の運用能力、そして船尾の扉を使用した急速発進能力である。 上陸戦に使用する小発と大発、97式チハ車を搭載可能な特大発、そして上陸を援護する装甲艇各種を積載可能、船内は全通甲板を整備して大発・特大発を搭載、船尾の扉を開いてスロープから続々と大発を発進するその姿は、現代の強襲揚陸艦にも負けないスタイルである。 偉大な発明 島国である日本は上陸戦を行う必要性が多く、そして第1次世界大戦でのガリポリ上陸戦を見た日本陸軍は上陸用の舟艇を作る事を決定。こうしてエンジン付きの船である小発、そして本命の着上陸に最適化された大発が完成した。 大発の特徴は、船首にある歩み板で、上陸後に前方へ倒し歩兵や騎兵、車両が上陸するためのスロープとする設計で、日中戦争時にこれを目撃したアメリカは設計に取り入れるなど当時としては先進的な船であった。 その成果が発揮されたのは第1次上海事変で、上海を攻撃する中国軍の背後に河口を遡上して強襲、見事に撃退して上海租界の包囲を解放し停戦に持ち込むなど見事な戦果を上げたのだが、その運用方法に問題点が見つかったのも事実であった。 と言うのも、日本から上海まで上陸用舟艇を積載して運べる船が無く、仕方がないのでケ号作戦よろしく引っ張って行く羽目になり、上海沖で舟艇に歩兵が搭乗する際にも船の舷側から縄梯子を垂らしてそこを降りて行き、揺れる船と言ったり来たりする大発の間をタイミングを見てインディージョーンズよろしく飛び移ると言う、なんとも危険な方法を取るしかなかった事が問題視された。 前者の問題点は後に太平洋戦争で徴用する輸送船に対して重量物の搭載が可能な優秀船の建造と言う形で民間船にも反映されたのだが、両者の問題を解決する方法として、上陸用舟艇を自前で積載運搬可能であり、安全に舟艇へ搭乗して発進可能で、さらに上陸戦時に地上戦の掩護をしてもらう航空機の発進能力を付加した舟艇母船の建造がスタートする。 後の神州丸である。 神州丸の光と影 上陸用舟艇の運搬積載、そして発進能力を持ちつつ航空機の発進能力を付与した船を作ろうという事になり、とりあえず大型貨物船の設計をベースにあれこれ機能を付けて出来たのがMT船である。 が、やっぱり陸軍であるからして船の設計と言うものの勝手は分からない。水の事なら水の専門家、と言う訳で完成した図面を海軍に持ち込んで精査してもらった所、速攻でダメだしと図面を引き直されて完成したのが神州丸である。 原設計のMT船はその何とも言えない「うーん…」感から一転、中央部分に航空機関連設備を集約し、格納庫からカタパルトへと通じる導線を整備、船首と船尾に大発搬入用のヘビーデリック/クレーンを設け、上甲板も各種舟艇を積載可能、船内の大発甲板も1層に集約し全通甲板として運用能力を向上、とその後の陸軍舟艇母船のひな形を作ったともいえる。 だが、その独特の凸型の船影は本船しか存在せず、機密保持に細心の注意を払いロイド船級への登録はおろか船名台帳への登録すらしないほど徹底した秘匿をしたものの、日中戦争へ出動した所たちまちの内に写真に撮られまくれ努力が無に帰した。現在残っている神州丸の写真の内大半がこの時に撮影された写真である。 秘密兵器がその独特の船影で瞬く間に注目を引いた事を反省した日本陸軍は、以後の陸軍舟艇母船を意図的に商船型にする方向を固める。 神州丸はその後も陸軍舟艇母船として太平洋戦争開戦時には上陸戦に従事、最上からの魚雷を受けて沈没するなど被害を受けるが、この事件は実際に被害を受けて漂流した今村陸軍中将自身が水に流して事なきを得、神州丸も無事浮揚してシンガポールの海軍工廠にて”最優先”で復旧工事が行われてお土産のバナナと共に本土へ帰還。その後は輸送作戦に従事していたがフィリピン決戦での輸送作戦中に魚雷攻撃を受け戦没した。 あきつ丸とにぎつ丸 上陸用舟艇母船である事を秘匿する為に、意図的に商船と似たような外観を取っていたが、船尾には舟艇発進用の門扉を持っているなど、舟艇母船としての機能は神州丸から引き継いでいる。 ただし、航空機の発達により早々に神州丸の格納庫が役立たず化した事を受けて、飛行甲板を設置可能とした設計になっている。 これを設置すると明らかにあやしいので、いざと言う時に改造して使えるように考えていたのだが、あきつ丸建造時には時期的に隠す必要が無くなったので初めから飛行甲板を付けた状態で竣工している。 にぎつ丸は飛行甲板が設置されなかったので、商船スタイルとなっている。 なお、以後の舟艇母船は神州丸と違い、籍は民間船籍である。 と言うのも、国家予算で神州丸を建造したのは良いものの、維持費の関係で以後の舟艇母船を陸軍で養う事が出来ず、貨物船として民間船会社に補助金を出して建造保有をしてもらい、維持させる事にしたからである。 摩耶山丸・玉津丸・吉備津丸 一般商船型の陸軍舟艇母船として誕生したのがこの3隻である。 時に、摩耶山丸の図面は2種類確認されており、アジ歴では船尾の舟艇発進機構がまるまる倉庫として描かれた図面が、戦前船舶102号では陸軍舟艇母船の図面が掲載されている。 以後の陸軍舟艇母船は摩耶山丸と似たスタイルで建造されるが、太平洋戦争下での増備を図る為、戦時標準船の設計へと転換された。 日向丸・摂津丸・熊野丸 戦時標準船M型として設計変更されたのがこの3隻である。 特に、あきつ丸以来の航空能力を持った陸軍舟艇母船となったのが熊野丸である。 その設計には海軍も協力しており、小型空母としての標準型である飛行甲板下の船橋など、洗練されている。 しかし、完成時期が遅く、かろうじて日向丸がフィリピン戦に間に合ったものの、摂津丸と熊野丸は以後働き場所も無く、終戦まで無用の長物と化した。 日向丸は終戦前に触雷沈没し戦後も復旧される事なく解体。 摂津丸は戦後に捕鯨船団の冷蔵船として活躍。その最後は誤ってキングストン弁を解放して浸水沈没と言うヒヤリハッと災害であった。 熊野丸は終戦後に復員船に改装され復員輸送に従事、終了後に解体された。 高津丸 高津丸は前記の1万総トン級から約半分となった5000総トン級の中型舟艇母船として建造された船である。 実は船内の上陸用舟艇の運搬機構が違っている。アジ歴で詳細な図面が閲覧できるので興味がある人はどうぞ。 5000総トン級だが単純な縮小型でもなく、特に北方での使用を考慮に入れた、流氷対策の舷側25mm装甲を持っている。 高津丸はただ1隻の5000総トン級中型舟艇母船として奮戦、その最後はフィリピン決戦第4次多号輸送作戦にてオルモック湾からの帰還時にB-25からの空襲を受け、香椎丸と共に被弾爆沈。総員戦死の壮絶な最後を遂げた。
https://w.atwiki.jp/kuteikai/pages/69.html
八綱弁証(はっこうべんしょう)とは、四診によって集められた情報を整理するための弁証の一つであり、疾病の病態生理(証)を決定する弁証論治の入口をなす。八綱弁証は病態全体を大まかに把握するために行われ、陰陽・表裏・寒熱・虚実の4つのパラメータに分けられる。それぞれのパラメータを個々に扱う場合は「陰証」「熱証」のように後に証を伴って用いられる場合も多い。 目次 陰陽:病勢パラメータ 表裏:病位パラメータ 寒熱:病性パラメータ 虚実:病因・病状パラメータ 陰陽:病勢パラメータ ここでいう陰陽とは、「病勢の陰陽」である。日本漢方における陰証・陽証のように体質を分類する概念ではなく、どちらかというと西洋医学におけるgeneral appearanceに近い概念であるといえ、疾病が体に与えている影響および体の反応性のスペクトルにおいて疾病を分類するものである。つまり具体的には、 陰 全身状態が悪化しており、十分な闘病反応が起こせない状態 陽 全身状態は保たれており、激しい闘病反応が起こせる状態 といえる。例えば、高熱を出している人は病原に対する闘病反応が発熱としてあらわれているので陽証ととらえることができるし、長患いの末に消耗してしまい口をきくのもやっと、という人は陰証であるととらえることができる。 表裏:病位パラメータ 疾病が体の浅い部位(表証)にあるか、深い部位(裏証)にあるかを判断する。 表 体表部に近いところに病態の主座がある状態で、外から原因(邪)が入ってきている場合が多い 症候:発熱、寒気、身体痛、舌の白い部分が薄く白色である、脈が浮く 裏 臓腑や骨髄や血脈など体の深部に病態の主座がある状態で、外から入ってきた原因が中へ進んだか、中におけるアンバランスが見られる場合が多い 症候:表証でみられる以外の様々な症候 寒熱:病性パラメータ 疾病の性質が寒、熱どちらかを判断する。ここでいう「寒熱」はあくまで患者の主観を元に判断するものであり、客観的な温度指標を用いるわけではない。 寒 寒性の特徴を持つ病態 寒がって温まるのを好み、分泌・排泄物は薄く量が多い 温めると症状が寛解し、冷やすと増悪する 体温に関わらず寒がる治療方針:温法を用いて体を温める 熱 熱性の特徴を持つ病態 暑がり冷えるのを好み、口が渇いたり、血色がよく、分泌・排泄物は濃い 温めると症状が増悪し、冷やすと寛解する 体温に関わらず暑がる治療方針:清熱法を用いて体を冷ます 例えば、カゼでよく見られるような「体温計ではかると高熱が出ているが、本人は寒がって服を何枚も着た上に布団をかぶっている」状態は、寒証である。 虚実:病因・病状パラメータ 虚実は本来ならば単純に「不足している」「過剰である」といった意味であるが、中医学においては特に「正気の虚」「邪の実」を意味するとされる。この用語法には議論の余地があり、虚と実の主語が違うのはおかしい、とする意見も存在する。 虚 発病因子である邪に対抗できる正気が虚損している状態を指し、様々な身体能力の低下が見られる 鈍く緩徐な症状が多い 痛みがある場合、軽く押さえられると気持ちがよい治療方針:補法を用いて正気を補う 実 何らかの過剰(特に邪による侵襲)による病態であり、その過剰な邪が正気より多くなっている状態を指す 鋭く急峻な症状が多い 痛みがある場合、押さえられると痛みが増す治療方針:瀉法を用いて邪を取り除く 正気虚と邪実は同時に起こり得て、これを虚実挟雑という。正気と邪の関係を考えると、全ての疾病において結果的に虚実は挟雑すると言えるが、ここでは治療対象の疾病においてどちらが主たる病態をなすかを考える。 (編集者:宮崎大学)